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エンジンオイルの成分

ベースオイルの成分
エンジンオイルは、ベースオイルまたは基油と呼ばれるオイル荷各種の添加剤をブレンドして作られている。添加剤の量は10%前後から多いもので30%近くにまでおよび、添加剤なしで現在のオイルは成り立たないのが実情だが、それでも全体の70%〜90%はベースオイルが占めており、ベースオイルそのものの性能が製品としてのオイルの性能を大きく左右する。 ベースオイルは、その製造方法によって鉱物油、半化学合成油、化学合成油の3種類に大別できる。

鉱物油
原油を蒸留してガソリンや軽油、ナフサなどを抽出した後に残る常圧残油をベースに、精製を重ねて硫黄やベンゼン、パラフィンといった不純物を取り除いてベースオイルとしたもの。安いコストで製造できるのが最大のメリット。

<水素化精製油>
水素化精製という特殊な技術を使い、常圧残油の成分分子を潤滑油に適した性質に組み替えたもの。それまで化学合成油でしか実現できなかった低粘度化やワイドマルチグレード化を鉱物油ベースで実現できるため、使用比率が高まっている。メーカーによって精製手法が異なり、化学合成油に位置づけているメーカーもある。

部分合成油
化学合成油に、鉱物油もしくは水素化精製油をブレンドしてベースオイルとしたもの。鉱物油のローコストと化学合成油の性能を兼ね備えたコストパフォーマンスに優れるベースオイルとして、かなり広い範囲で使用されている。

化学合成油
ナフサ、天然ガス、エチレンなどを一度成分ごとに分解し、潤滑油として必要な成分だけを抽出して組み替えたベースオイル。特に高温時の粘度特性やせん断安定性、低温流動性に優れた特性を持ち、分子構造が均一で不純物も含まれないことから、スラッジの発生や蒸発損失も少ない。PAO(ポリアルファオレフィン)、XHVI、エステルの3種類がよく知られている。