REPSOLについて
レプソルは、油田の探査から製品開発・生産まで一貫して手がける総合エネルギー企業です。
40年以上にわたり、F1やWRC、WTCC、2輪の最高峰であるモトGPなど様々なレース活動でベストなドライバーとチームをサポートし、そこから培われた経験を欧州最大規模の研究センターで商品開発にフィードバックしています。

【ダカール2025】レプソルの再生可能燃料がステージで4勝を達成
フェレイラ、キンテロ、モラエス、エステベの4ドライバーが、レプソルの再生可能燃料で走る車両で2025年のダカールラリーを完走、ステージ4勝をあげ、2人のドライバーがトップ10入りを果たした。
サウジアラビアで行われたダカールラリーが終了した。このレースにはレプソルの再生可能燃料を使用して挑んだ4人のドライバー、ジョアン・フェレイラ、セス・キンテロ、ルーカス・モラエス、イシドレ・エステベが参戦し、ポジティブな結果を残した。ルーカス・モラエスとセス・キンテロがそれぞれ2回のステージ勝利を収め、レプソル再生可能燃料は4回のステージ制覇を達成。また、ジョアン・フェレイラが最終的に8位に入り、イシドレ・エステベは厳しいラリーの序盤を乗り越え、大きな巻き返しを見せた。この過酷なレースを通してマルチエネルギー企業であるレプソルが開発した製品は、極限の条件下でもひじょうに高い品質を示し、驚くべきパフォーマンスと効率を提供できることを証明した。
また、トヨタGAZOOレーシングとの技術提携の成果として達成された4つのステージ勝利も特筆すべき内容である。トヨタGR DKRハイラックスEvoは、70%が再生可能な原料からなる燃料で駆動した。アメリカ人セス・キンテロは第1ステージを制し、さらにもう1つのステージ勝利をあげ、総合9位で完走した。一方、ブラジル人ルーカス・モラエスは、第7ステージと第15ステージを制し、総合15位で大会を終えた。
一方、イシドレ・エステベとテマ・ビジャロボスのレプソルトヨタ・ラリーチームは初日にインフルエンザの影響で69位からスタートしたものの、ステージを重ねる毎に巻き返し、20回目の参戦を締めくくった。エステベは2021年から再生可能燃料プロジェクトに携わり、今回の大会では燃料に加え、再生可能オイルも使用してレースに挑んだ。